つくば市天久保の国立科学博物館筑波実験植物園は4月16日から、サクラソウの園芸品種100種類以上を展示する「さくらそう品種展」を開く。4月24日まで。
同園によると、サクラソウは、野生種の栽培と鑑賞が室町時代の京都で始まり、江戸時代に多くの園芸品種が作り出されたという。
展示は、第1、第2会場に分けて行う。第1会場では、園芸品種の推移を科学的な視点から紹介。第2会場では、筑波大学が保有するサクラソウ100品種以上を江戸時代から続く伝統的な形で展示する。
午前9時~午後4時半(入園は同4時まで)。入園料一般320円、高校生以下と65歳以上は無料。18日は休園。
同園☎︎029・851・5159。