笠間市の陶芸家、小林征児さんの作品展「今『ウクライナ』駄駄男(だだお)展」が6月25日から、JR東海駅(東海村舟石川駅西)の東海ステーションギャラリーで開かれる。
小林さんは、陶芸作品は本名で、内証的な創作品は「駄駄男」名で発表している。
展示は、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中で、平和の願いを込めたもの。陶器と木材、石などを組み合わせて、空間全体を芸術作品として表現する「インスタレーション」の手法で制作した作品を展示する。
小林さんは、陶器で制作したブローチを販売し、ユニセフを通して売り上げをウクライナ支援のために寄付する活動も続けている。
会期は7月1日まで。午前10時~午後5時(最終日は同3時まで)。