カードゲームのポーカーを、老若男女で楽しもうという願いを込めた「ポーカー体験会」が5月19日と、6月16日に、神栖市の平泉コミュニティセンターで行われる。両日とも、午後1時から午後4時半の間は、資格不問で出入り自由だ。
会場では、映画などで見覚えのあるカジノのディーラー風衣装のスタッフが迎える。スタッフは、“カードさばき”も映画さながらで、立派なポーカーテーブルも雰囲気を演出。
衣装を着るのは、主催者の池永柊也さん(22)。ポーカーのキャリアは意外にも、1年程度。「ぐんぐんはまってしまって」と池永さんは笑う。以前は、遊戯王というカードゲームに熱中した。
ポーカーの初挑戦は、遊戯王仲間に誘われてのことだった。遊戯王と同じくらい刺激的な上に、子どもや、お年寄りと一緒に楽しむこともできるのが新鮮だった。
乗り越えられるのは年代だけではない。体験会を共同で運営する中村翔一さん(30)は遊戯王時代からの友人。中村さんには先天性の脳性まひがあるが、「遊戯王やポーカーをしているときは、そのことを完全に忘れている」と2人。
初心者歓迎。体験では、獲得ポイントをプラスチックのコインに交換して楽しむ。ポーカーにつきまとうとばくのイメージを払拭するのも願いだ。インスタグラムのアカウントは、KPC2261。