県内の小学生から大人までが描いたジャイアントパンダの絵画展「パンダアートコンテスト市内作品展示会」が、日立市幸町の大型商業施設「ヒタチエ」で開かれている。２月１２日まで。
同市ジャイアントパンダ誘致推進会議主催。展示は八つ切りサイズ。展示数は１３００点。内容は、双子のパンダがササを分けあって食べる様子や、竹のブランコで遊ぶ場面を描いたものなど、個性に富む。
作品は昨年、ＮＰＯ法人茨城県日中友好協会が実施した公募展の応募作品から選出した。
市内から来場した堂下佳央里さん（３６）は、「かわいくて、個性的な作品ばかりで楽しめました」と笑顔で話していた。
同市観光物産課の樫村英理子さんは、「多くの人に会場に足を運んでもらい、パンダ誘致の機運が高まれば」と話していた。
