地域の若者が海外研修 市国際交流協会の恒例事業(茨城・北茨城市)
豊田市長(中央)を囲んだ親善大使ら

 北茨城市の中、高、大学生と社会人で構成する若人親善大使11人が、ニュージーランドワイロア市研修に出発した。出発に先立ち、同市役所で出発式が行われ、豊田稔市長らが出席した。

 同研修は、同市国際交流協会(荒木原野会長)が1995年から取り組んでいる恒例事業で、20回目。同市とワイロア市は、国際親善友好都市の関係だ。

 出発式では、荒木会長が、「悔いのないように、思い切り楽しんできてほしい」とメンバーらを激励。豊田市長も、「海外の文化を吸収し、一回り大きくなって帰ってきて」と続けた。

 派遣メンバーの豊田菜々さん(茨城キリスト教学園中3年)は、「自然と、ヒツジとも触れ合いたい。日本との文化の違いも学びたい」と抱負を話した。

 研修は11日間の日程で、ワイロア市民と交流するほか、現地の学校で文化などを学ぶ予定。

 

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