
国内外で活動する水戸市の書家・北條蘭徑(らんけい)さんが主宰する書芸術研究会「蘭の会」の書道展が10月15日から、同市泉町の文化デザイナー学院で開かれる。
テーマは、「夢・ゆめはちから」。展示は24人による30点。夢を持ち続けるために力になった言葉など、それぞれが選んだ文字や言葉を表現した。
北條さんの作品「夢 ゆめはちから」は、畳約1畳分の大きさの和紙に、墨の代わりにメタリック書道液の金色を使って書いたもの。光の加減によって、墨色が金色に見えるという。「24人それぞれの、個性的で、独創的な表現を見ていただけたら」と北條さん。
会期は10月20日まで。午前10時~午後5時(最終日は午後3時まで)。入場無料。