神奈川・藤沢市所蔵の猫の美術作品のコレクション展「藤沢市所蔵招き猫亭コレクション 猫まみれⅡ」が、笠間市笠間の笠間日動美術館で開かれている。
コレクションは、猫と猫の作品を愛する夫妻「猫招き亭」さんが約40年にわたって収集してきたもので、2018年に藤沢市に寄贈された。同館での同展開催は2011年に続く2回目。
展示は、油彩画、日本画、版画、浮世絵、彫刻など約100点。江戸時代から現代までの作品で、作家の中には猫好きと伝わる人も多い。「古今東西の猫作品がそろう。お気に入りの一匹を探してみて」と、同館学芸員の長谷川翠さん。
4月16日、5月5日の各日午後2時からは、学芸員による展示紹介「ギャラリートーク」を開催。会期は5月15日まで。入館料大人1000円、65歳以上800円など。月曜と、3月22日は休館(3月21日、5月2日は開館)。同館☎︎0296・72・2160。