世界一の美「堪能を」 市植物公園でムクナ・ベネッティ開花(茨城・水戸市)
朱色の華やかな花(12月14日撮影)

 「世界一美しいつる性植物」といわれる「ムクナ・ベネッティ」が12月9日、水戸市小吹町の市植物公園の温室で開花した。約5年前から栽培していて、開花は初。花を楽しめるのは今月25日頃まで。

 パプアニューギニア原産のマメ科の植物。同園で春に開花するヒスイカズラ(ジェードバイン)と似ていて、花が赤いことから「レッドジェードバイン」とも呼ばれる。

 繊細な温度、湿度管理が必要な植物で、同園では、温室の中にさらに囲いを作って見守ってきた。

 同園の綿引静哉さん(28)は、「きれいな花を見て、新年を迎えてもらえたら」と、話している。

 

 

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