常陸大宮市民らが制作した短編映画「ブルーベリージャムを作って」がこのほど、アカデミー賞公認の映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル2023」の上映作品にノミネートされた。
同作品は、定年退職を機に、亡き父親の実家を管理することになった男性を主人公に、過疎化など、地方が持つ課題などをテーマにした。
同作品の制作、撮影は、同市などで定期開催されている映画祭「ジャパンワールド映画祭」に関連するワークショップで行われた。映画祭の主宰者で映画監督の速水雄輔さんが総合演出した。速水さんは、「市民と作り上げた映画が評価されてうれしい」と話した。
ノミネート作品は、同フェスティバルホームページで6月26日~7月10日、オンライン配信される。鑑賞には登録が必要。