五重塔と古民家の模型を展示 愛好家仲間の2人 いこいの村涸沼(鉾田)
根本さん(左)と小野木さんと2人の作品

 鉾田市箕輪の宿泊施設「いこいの村涸沼」のロビーに、市内の根本光義さん(71)が制作したミニチュアの五重塔2塔が展示されている。木工仲間の鹿嶋市の小野木二郎さん(87)が制作した古民家の模型3点も展示。展示は12月11日まで。

 五重塔は、それぞれ高さ約2㍍80㌢と高さ約2㍍50㌢。どちらも京都の東寺をモデルにしたもので、精巧な仕上がり。根本さんは元大工で、趣味で五重塔のミニチュア作りをして6年。サッカーボールの形をした電気スタンドなど、手作りの木工品も10点ほどを展示。

 小野木さんの作品は、内部も精巧な古民家。「今年は新型コロナウイルスの影響で展示する機会がなかった。少しでも見てもらえたら」と、根本さん。

 見学は自由。

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