水戸ゆかりの話題作や気鋭の監督作品を、映画関係者のトーク付きで上映する「第38回水戸映画祭」が10月7、8日、水戸市五軒町の水戸芸術館で開かれる。
上映作品とゲストは次の通り。料金は1作品1500円。
▽7日
①「スウィング・キッズ」=朝鮮戦争下の捕虜収容所が舞台。寄せ集めのタップ・ダンスチームの物語。ゲストは、茨城朝鮮初中高級学校教務主任の金玄徳さん
②「恋は光」=同名マンガの映画化。ゲストは監督の小林啓一さん
③「Winny」=革新的なソフト「Winny」の開発者・金子勇さんが著作権法違反ほう助の罪に問われ、無罪を勝ち取るまでの実話をもとにした作品。金子さんは茨城大学大学院卒業。ゲストは主演の東出昌大さん、監督の松本優作さん
▽8日
①「ケイコ 目を澄ませて」=第46回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など受賞作品
②「RRR」=日本公開のインド映画としては異例のヒットを記録した作品。通常上映とは異なり、歓声を上げたり、鳴り物を鳴らしたりしてもいい「応援上映」で開催。ゲストはフリー編集者の安宅直子さん。
チケットの購入は、同映画祭公式ホームページから。水戸芸術館チケット予約センター☎029・225・3555でも受け付けている。内容の問い合わせは、NPOシネマパンチ☎029・253・5783へ。