VRで鳥になろう 企画展「そらとぶいきもの大集合!」 市立博物館(茨城・水戸市)
VR飛行体験に挑戦した来場者

 空を飛ぶ生き物たちの「飛ぶ不思議」に迫る企画展「夏休み子どもミュージアム そらとぶいきもの大集合!」が、水戸市大町の市立博物館で開かれている。8月25日まで。入場無料。

 展示は、鳥、昆虫、哺乳類などのはく製や標本約300点。鳥の目線を味わってもらおうと、上空から撮影した市内の映像も紹介している。「幼稚園生にも楽しんでほしい」と、紹介パネルの文章は優しい言葉使いにした。

 注目は、ハンググライダーで空を飛んでいるかのような体験ができる「VR飛行体験」。ハンググライダー日本代表の鈴木由路さんと、東京工業大学が共同開発したスポーツVR(仮想現実)体験シミュレータを使ったもの。スイス・アルプスの山々などの映像が約2分間流れる。

 VR飛行体験は、事前申し込みが必要。各日先着40人。参加費300円。申し込み方法は、スマートフォンで①水戸市の公式ラインに友達登録②トーク画面を開き、「基本メニュー」から「予約・申込」のアイコンをタップして、「VR飛行体験」を選ぶ。

 午前9時半~午後4時45分。月曜休館。同館☎029・226・6521。

 

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