道の駅に山方小生のメッセージ 戸辺さん作 南下する際に見える(茨城・常陸大宮市)   
メッセージが書かれた板を持つ山方小の5、6年生

 常陸大宮市岩崎の道の駅常陸大宮の国道118号に面した場所にこのほど、同市立山方小学校の児童が考えたメッセージが掲げられた。

 メッセージの内容は、「今日も頑張る貴方は世界一」。5年生の戸辺心絆(みいな)さん(10)が考えた。80cm四方の板12枚に一文字ずつ書いて、並べられている。

 メッセージ板は、2017年に、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」をPRする言葉を書くために設けられたもの。同ドラマ終了後は、同駅の鈴木理司さん(65)が、時節に合わせたメッセージを考えて、掲げてきた。

 山方小の児童のメッセージを採用したのは、同校の萩野谷優奈教諭から、「地域を学ぶ授業の中で、子どもたちが考えたメッセージを使ってもらえたら」との申し出を受けたもの。

 戸辺さんは、「今日も1日頑張ってという応援を込めた。お父さんも通勤で通るから見てくれるとうれしい」と話している。

 看板の文字は、北上するときと南下するときでは、違う内容が見える。

 戸辺さんのメッセージは南下する際に見える。北上する際は、同校の菊池恵子校長のメッセージ、「なつかしい人に逢いに来て」が見える。

 

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