
水生植物の「マコモ」を原料にした織り物を体験する「まこも織り体験会」が10月10日、潮来市潮来の津軽河岸あと広場で開かれる。12日まで。参加費500円(材料費、まこも作品の土産付き)。
体験会では、横糸に乾燥させたマコモの葉を使い、コースターなどを製作する。
講師は、まこも織りを推奨する長谷川幸子さん。長谷川さんは、同市で裂き織りの教室「幸織りの会」を主宰している。
同市では、食用マコモの栽培も行われていて、10月が収穫期。体験会の開催は、マコモの知名度を上げるのが狙い。
時間は午前10時~午後3時で、体験は随時受け付ける。幸織りの会の生徒らが制作した裂き織り作品展示、マコモ加工品販売、飲食コーナーの設置(11・12日)、竹灯籠の制作体験(11日、1000円)もある。同広場☎0299・94・2800。