煎餅にびっくり(茨城・水戸市)
煎餅を試食する研修員ら

 ガーナなどアフリカの7か国出身の研修員8人がこのほど、水戸市赤塚の米菓製造販売会社「根本製菓」で煎餅作りを見学した。見学後には、煎餅と餅を試食した。7人はJICAの取り組みで来日。米の加工技術を学ぶのが目的だ。

 餅は、納豆やあんこを絡めたものもあった。においをかいで、顔を背けたり、おそるおそる口に運ぶなど、それぞれの反応だった。

 ザンビアの農業省に勤務するケネディー チルワさん(42)は、「母国に煎餅工場が建てられたら」と期待。ウガンダで農業の普及に取り組むドリシュ アバコさん(33)は、「米の加工の可能性を感じる」と話していた。

 

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