かすみがうら市を拠点に活動する画家で、武蔵野美術大学教授の間島(まじま)秀徳さんの展覧会「間島秀徳展 天地無常」が9月13日から、北茨城市大津町椿の県天心記念五浦美術館で開かれる。11月26日まで。
間島さんは1960年本県生まれ。作品のテーマは「水」。水と墨、アクリル絵の具などを使って描いていて、作品は抽象的ながら、自然の壮大なスケールを連想させる。
展示は、初期のものから最新作までで、約40年の画業を振り返る内容。企画展示室だけでなく、エントランスロビーや展望ギャラリーなど、全館を使った展示も見どころの一つ。
間島さんと、同館館長の小泉晋弥さんが出演する「クロストーク」(11月3日午後1時半、先着114人)ほか、関連イベントあり。
入館料一般840円、70歳以上420円など。月曜と10月10日は休館(9月18日、10月9日、11月13日は開館)。同館☎0293・46・5311。