郷土紙芝居と布絵展 東海・ステーションギャラリー(茨城・東海村)
吉成さん作の布絵の展示作品の一つ

 郷土の昔話や民話に親しんでもらおうという企画展「今、伝えたい−東海村と茨城のむかし話 紙芝居原画×布絵」が、東海村舟石川駅西の東海ステーションギャラリーで開かれている。11月30日まで。入場無料。
 同村民話再生の会が制作した紙芝居10話から、109点の原画を展示。題材は、「屁っぴり嫁「ちゃくりかき」など。制作者は、鎌田まりさん、高野千夏子さん。
 布絵は、県内の民話を語り継いでいる「常陸みんわの会」の吉成智枝子さんの手作り品20点。

 24日は、作品解説や朗読会を開く。午後0時45分から、常陸みんわの会による朗読会「布絵みんわ語り」。同2時から、紙芝居原画制作者による作品解説。同2時半から、同村民話再生の会による紙芝居朗読会。
 最終日は午後2時まで。同ギャラリー☎029・287・3680。

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