昭和期に使われた生活道具などを展示して、地域の暮らしの移り変わりを振り返る収蔵品展「むかしのくらし」が、神栖市大野原の市歴史民俗資料館で開かれている。来年1月19日まで。入館無料。
展示は、白黒テレビ、蓄音機、氷冷蔵庫、柱時計など約230点。昭和30年代の茶の間を再現した展示や、電話機やけん玉などの道具を実際に使える体験コーナーもある。
同市立息栖小1年の小島茉乃歩さん(6)は、「どうやって使うのかわからないものもあったけれど、古い道具は面白かった」と、話していた。
11月30日午前10時~正午は、こまや竹ぽっくり、お手玉などの昔遊びが体験できるイベントを開催。12月15日午後2時からは、学芸員による展示解説を行う。午前9時~午後4時半。月曜と年末年始は休館。同館☎0299・90・1234。
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