恐竜の骨格や化石など約480点がそろう企画展「夏休み恐竜大集合」が、神栖市大野原の市歴史民俗資料館で開かれている。9月3日まで。入館無料。
注目は、約7000万年前、アルゼンチンに生息していたという肉食恐竜「カルノタウルス」の全身骨格(複製)。全長約8mで、頭骨に角状の突起を持つことが特徴という。
ほかに、恐竜の頭骨の違いを見比べることができたり、発掘現場を再現したコーナーなどもある。
恐竜図鑑を持って来館した宮原歌恋さん(鹿嶋市立三笠小3年)は、「初めて見る化石があった。恐竜と自分の顔の大きさを比べてみるなどして、楽しめた」と、話していた。午前9時~午後4時半。月曜休館。同館☎0299・90・1234。