鹿嶋市の山本ファームが生産した豚肉「かしまし豚」を、同市内の16の飲食店が調理、提供するイベント「かしま食べ物語」が、参加各店で始まっている。10月31日まで。
かしまし豚は、きめ細やかで柔らかい肉質が特徴。
16店は、そば店、和食店、洋食店などさまざま。それぞれが得意な技術を生かして調理する。
カフェ併設のキャンプ場「ツマギアンズ」(同市爪木)は、ボリュームたっぷりの「かしまし豚のホルモン焼×豚バラ丼」(1000円)を販売。和風レストラン「やまびこ」(同市宮中)は、ご飯がすすむ「かしまし豚のみそやき定食」(1375円)を提供する。
主催は、同市商工会内の鹿島旬の食材選定委員会。地元食材で地域を盛り上げようというのが狙いで、これまでにも「鹿島だこ」や「鹿島灘しらす」を使って、同名のイベントを開いた。
定休日、営業時間などは各店に問い合わせ。同委員会0299・82・1919。