【花を訪ねるGW】 景色と併せて楽しめる25種 笠間つつじ公園のツツジ(茨城・笠間市)   
笠間つつじ公園のツツジ(笠間観光協会提供)

 笠間市笠間の笠間つつじ公園のツツジが、ゴールデンウイーク(GW)に花の見頃を合わせるかのように生育している。笠間観光協会が伝える花の最盛期は「今週末」だ。

 同公園は、小高い山に設けられていて、最高地点の標高は143m。約7ヘクタールの園内に、約8500株のツツジが植えられている。

 ツツジの品種は、「霧島」「日の出」など25種。緩やかな遊歩道沿いや、斜面にも植えられていて、いろいろな“表情”が楽しめる。

 人気の観賞場所は、山頂展望台。斜面を染めるツツジと、笠間の町並み、加波山などの山並みが一緒に楽しめる。

 5月6日までは「第53回笠間つつじまつり」が開催中だ。土、日曜を中心にイベントが予定されている。イベントの内容は、おはやしと和太鼓の演奏や呈茶席。

 まつり期間中は、電動車いす(4台)の無料貸し出しも行う。また、同市手越の「道の駅かさま」との協力で入場料金が割引になる企画も実施される。

 開園時間は午前8時~午後6時。入場料大人500円、中学生以下無料。

 花の開花状況により、まつりの会期を延長する場合がある。問い合わせは同協会0296・72・9222。

 

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