採用試験にパズル導入 ソフトウエア開発会社(茨城・ひたちなか市)
ジグソーパズルを持つ安社長

 ひたちなか市足崎のソフトウエア開発「ケイテックプランニング」は、採用試験の1つにジグソーパズルを加えている。集中力、計画性、手先の器用さなどを計るためだ。

 同社社長の安桂一郎さん(42)によると、ソフトを組み上げる作業と、ジグソーパズルを組み立てる工程は似ているという。また、かつて社内で見られたエピソードも、背中を押した。それは、1人のエンジニアが息抜きで始めたジグソーパズルがどんどん周囲を巻き込み、最終的に、23人のエンジニア全員が協力して完成を目指したというもの。「協調生も測れるかも」

 採用試験で使用しているジグソーパズルは、ネモフィラの写真を完成させる300ピースのものだという。同社☎029・202・0601。

 

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