ジャズと朗読を図書館で 市民ボランティアが企画(茨城・日立市)
演奏と交互に行われた朗読

  図書館で、ジャズと朗読を楽しむイベント「ジャズと朗読の夕べ~おとな時間を楽しもう」がこのほど、日立市末広町の市立多賀図書館ギャラリーで開かれた。市民ボランティア「ひたち図書館と歩む会」(代表、鶴岡育枝さん)が初主催した。

 ジャズ演奏は、市内の生田目寿男さんのキーボードと、ひたちなか市の川崎麻希さんのフルートと鍵盤ハーモニカで進行。「オーバー・ザ・レインボー」「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」など、宇宙や空に関連した6曲を演奏。

 朗読は、日立の朗読集団「喜美談語(きびだんご)」が宮沢賢治の「双子の星」や、草野心平の「河童(かっぱ)と蛙(カエル)」など4作品を、感情込めて披露した。

 参加した市内の安斎祥江さんは、「ジャズ、朗読双方ともすてきで、楽しいひとときを過ごせた」と満足げだった。

 

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