世界的に活躍する動物写真家の岩合光昭さんの写真展「ねこづくし」が、笠間市笠間の笠間日動美術館で開かれている。島や漁師町、焼き物の町などで暮らす猫を撮影した１００点を展示している。５月１９日まで。
「島のネコ」「各地のネコ」「やきものの里のネコ」の３つのテーマで構成。各作品には、撮影時の感想など岩合さんの一言が添えられている。
岩合さんは１９５０年東京生まれ。大自然に生きる動物写真を撮影する一方、猫の撮影もライフワーク。「猫を愛して、長年撮影しているからこそ撮れる１枚ばかり。思わず笑顔になる人が多い」と、学芸員の川崎みなみさん。
３１日に岩合さん講演会
３月３１日午後２時からは、岩合さんの講演会を開く。参加は無料だが、入館券の購入が必要。当日午前９時半から整理券を配布する。
入館料大人１３００円、６５歳以上１０００円。月曜と５月７日は休館（４月２９日、５月６日は開館）。同館０２９６・７２・２１６０。
