トライアスロン大会「水郷潮来トライアスロン2021」(同実行委員会主催、読売新聞水戸支局など後援)が9月26日、潮来市の常陸利根川周辺で行われ、県勢は、鹿嶋市の松丸真幸選手(46)が男子総合2位、神栖市出身の奥田さわ選手(23)が女子総合3位に入賞した。リレーの部では神栖市の「神栖TCwithエミ」が優勝した。
フィニッシュする奥田選手
大会には、県内外から約400人が参加した。
競技は、スイム1・5㌔、バイク40㌔、ラン10㌔の計51・5㌔で実施。6秒間隔の時間差スタートなど、新型コロナウイルス感染拡大防止策を行っての開催だった。
松丸選手は、同大会で13回の優勝実績がある。「優勝は逃したが、まずまずのペース配分だった」と冷静に分析した。4月に競泳からトライアスロンに転身した奥田選手は、「慣れないバイクとランに苦戦したが、走りきることができてうれしい」と笑顔だった。