常陸大宮市は、市内の2店のそば店の生そば(1店2食分)と、ゆでたそばをのせる竹皿2枚をセットにした「常陸秋そば欲ばりセット」(3000円)を限定20セット用意した。予約を先着で受け付け、3月4日に市内の道の駅常陸大宮かわプラザで受け渡しをする。
江戸時代、3月3日のひなまつりの翌日に家族そろってそばを食べる習慣があったことを受けた企画。「2~3月はそばの実が熟成し、味が深まる。家族で、市内産の竹皿で味わって」と、同市地域おこし協力隊の古澤宏明さん(26)。
竹皿には、子どもなどの名前と生年月日をレーザー彫刻機で入れる。そばは、「そば家麦藁」と、「そばいち」の手打ちで、ゆで方の説明書付き。希望者は、氏名、希望個数(最大2セットまで)、住所、電話番号を明記して、メール(f.hitachiomiya@gmail.com)で申し込む。2月28日締め切り。
問い合わせは、同市地域創生課☎︎0295・52・1111。