日立市宮田町の市郷土博物館は、同館の美術コレクションの中から選りすぐりの作品を紹介する「収蔵美術品展」を３月２５日から開く。５月１４日まで。
同館は１９７５年の開館以来、日立と茨城ゆかりの美術家の作品を収集し、展覧会を開催してきた。今展では、日立出身の五島耕畝の日本画、日立と関係の深い版画家・棟方志功の版画など、近現代の日本画、洋画、版画を中心に、彫刻や陶芸など約５０点を展示する（会期中の入れ替えを含む）。
関連催事として、同館学芸員による展示解説「ギャラリートーク」を３月２５日、４月１５日、５月１３日の各日午後２時から開く。観覧は無料。３月２７日、４月２４日は休館。同館☎０２９４・２３・３２３１。
