鹿嶋市粟生の市どきどきセンターはこのほど、同市の歴史に親しめる漫画の第2巻「マンガ かしまの歴史②藤原鎌足ー名をあげた藤原の祖 中臣鎌足ー」を制作した。
藤原鎌足(中臣鎌足)は、大化の改新の中心人物で、同市下生(しものう)で生まれたという説がある。
奈良時代に編さんされた地誌「常陸国風土記」に書かれた古代の鹿島郡の様子にも触れている。
同センターの立原遼平さん(29)は、「鎌足と鹿嶋市の縁を感じてはしい」と話していた。
冊子はA5サイズ、64㌻。1冊500円。同センターや鹿嶋勤労文化会館、ミニ博物館ココシカなどで頒布している。同センター☎︎0299・84・0778。