
日曜日(2月23日)に行われた第2節、ホーム開幕戦のモンテディオ山形戦は1-0で勝利。今季初勝利を挙げることができました。選手たちが終始アグレッシブな戦いを見せてくれたこともあり、スタジアムが何度も水戸サポーターの声で沸きました。
決勝ゴールを決めた津久井匠海選手は22歳。彼以外にも伸びしろ満載の選手が今年のチームにはたくさんいます。次節以降も選手たちの躍動に期待したいところです。
シーズン初勝利を挙げるまでの時間はとにかく長く感じます。2020年7月の社長就任以降、5度目の開幕ですが慣れません。
山形戦は7521人のファンサポーターの皆さんがスタジアムに駆けつけていただきました。昨年のホーム開幕戦(対いわきFC)の5577人を大きく上回ることができました。今季は、開幕前のユニフォーム販売数やサポーターズクラブ(ファンクラブ)会員数などを見ても、日頃よりクラブを熱くサポートいただく、いわゆる「コアファン」と呼べる層が、厚みを増してきていることを感じています。
勝利へ向けて選手を後押しするのはスタジアムでの皆さんの声や拍手であることは言うまでもありません。クラブでは年頭、“集客戦略室”なる社長特命のプロジェクト部署を新たに設置しました。
ホーム開幕戦へ向けても広告展開、告知イベントなど、さまざまな集客施策にチャレンジし、その結果が7000人超えにつながりました。昨季のホームゲーム平均観客動員数は4406人。今季の目標は113㌫増の5000人に設定しています。
今週末もホームゲーム(3月2日・対愛媛FC)が続きます。スタジアムで熱い声援をお送りください!
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1974年鉾田市生まれ。2020年7月、代表取締役社長に就任。酒豪。甘党。
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