2018年平昌オリンピックスピードスケート女子500mの金メダリスト、小平奈緒さんが基調講演する「ダイバーシティシンポジウム2023」が9月9日、つくば市竹園のつくば国際会議場で開かれる。県ダイバーシティ推進センター「ぽらりす」主催。
小平さんは、長野県出身。平昌五輪での金メダルは、五輪日本女子スピードスケート史上初の快挙だった。2022年に引退し、現在は同県松本市にある相澤病院のブランドアンバサダーとして、人や心をつなぐ活動にあたっている。
基調講演では、「人とつながる」をテーマに、人種や文化、言葉の壁を越えて世界の人々とつながってきた小平さんが、競技にかけてきた思いや、学び得たことなどを話す。
「ダイバーシティ×スポーツ」と題したトークセッションも行う。登壇者は小平さん、日本パラリンピアンズ協会理事の三阪洋行さんなど。
参加無料。定員800人(定員を超えた場合は抽選)。申し込みは8月31日午後5時まで。
申し込みは、いばらき電子申請・届出サービスから。
問い合わせは、同センター☎029・233・3982。