鹿島神宮がテーマのパネル展「鹿嶋の神々豆知識」が鹿嶋市宮中のミニ博物館ココシカで開かれている。5月5日まで。
展示の目玉は、祭頭祭の準備から催行までを紹介した「当番字の1年」。祭頭祭は、同神宮最大の祭り。当番字は、祭りを主体になって進行する当番地区のこと。展示では、当番地区の選出方法、当番地区の祭り当日までの準備作業などを紹介している。
また、鹿島神宮の鳥居を紹介したパネルは、鳥居の一番上の木の太さが不均一で、左のほうが太いことを解説している。
展示は、パネル、写真など約70点。同館の大川修一さんは、「神宮の見方が変わるのでは」と話している。午前10時~午後4時開館。同館 0299・94・8161。