行灯の赤レンガと銀杏まつり 旧町屋変電所で11月(茨城・常陸太田市)
変電所周辺をライトアップする

 常陸太田市西河内下町の国登録有形文化財「旧町屋変電所」とその周辺をライトアップする催し「第17回行灯(あかり)の赤レンガと銀杏(いちょう)まつり」が、11月9日午後3時半~午後8時に行われる。河内の文化遺産を守る会主催。
 変電所周辺の田畑に、手作りのあんどん700個を点灯する。地元の機初小学校の児童の手描きあんどん約60個や、ひょうたんランプ作品も展示する。
 同まつりは、コロナ禍で2019年から開催を中止していて、昨年は地区内だけで開いた。「高齢化が進む地域。晩秋の風物詩として定着してきた催しを、次の世代につなげたい」と、同会会長の和田克男さん(73)。当日は、サングリーンピア太田ケアセンター(旧河内小)のグラウンドが臨時駐車場となる。
 雨天時は10日に順延。入場無料。同会の和田さん☎︎090・2209・0028。

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