茶農家などが庭先を開放して、それぞれの自慢のお茶でもてなす催し「古内茶庭先カフェ」が11月19日午前10時~午後3時、城里町古内地区で開かれる。同地区は、県三大銘茶の一つ「古内茶」の産地。
同催しは、園ごとに違う古内茶のおいしさにふれてもらおうというもので、7回目。茶農家と地域有志でつくる実行委員会が主催。参加する茶農家は、高安園、加藤園、初梅園、時沢園、大坪園、鯉渕園の6軒。茶農家のほかに、国登録有形文化財の島家住宅など4軒も会場となり、お茶のふるまいや飲食販売などを行う。
古内茶生産組合組合長で、大坪園の大坪薫さん(67)は、「紅葉で色づいた山々も楽しみながら、古内茶を味わってもらえたら」と話す。
当日は、旧JA支店跡地(同町下古内434)などに臨時駐車場を設ける。会場のマップは当日配布するほか、「古内地区地域協議会」のX(旧ツイッター)に掲載。事務局☎080・5651・1156。