茶農家が庭先を開放して、それぞれの自慢のお茶でもてなす催し「古内(ふるうち)茶庭先カフェ」が11月10日午前10時~午後3時、城里町の古内地区で開かれる。
同地区は、県三大銘茶の一つ「古内茶」の産地。同催しは、園ごとに違う古内茶のおいしさにふれてもらおうというもので、9回目。茶農家と地域有志でつくる実行委員会が主催。
参加する茶農家は、高安園、初梅園、時沢園、大坪園、一茶園の5軒。ほかに、国登録有形文化財の島家住宅など5軒も会場となり、お茶のふるまいや飲食販売などを行う。島家住宅では、くき茶を使った「ほうじ茶づくり体験」も行う。
当日は、旧JA支店跡地(同町下古内434)などに臨時駐車場を設ける。会場のマップは当日配布するほか、「古内地区地域協議会」のX(旧ツイッター)に掲載している。事務局☎090・9102・3931。