大洗町大貫町の「大洗サンビーチキャンプ場」にこのほど、海岸をイメージして描かれた楽しげな壁画が完成した。
壁は昨年解体された町の施設の一部。施設が斜面に立地していたため、完全に解体してしまうと、土砂崩れが発生する恐れがあり、一部を残した。
壁画の作者は、ひたちなか市のチノサーフアートさん。大きさは、高さ約3m、幅約20m。
同施設統括責任者の光又新二さんは、「アートに関心を持ってもらえるように、キャンプ場の新しい“顔”としても広めたい」と話した。
作品は、施設場内にあるため、見学の際は、管理事務所に声かけを。