新ブランド品に蜂蜜など 町ブランド推進協議会が認定(茨城・大子)
ブランド認証品を前に、生産者ら

 大子町の農産物、加工品のブランド認証制度「だいごみ」の認証書授与式がこのほど、同町役場で行われ、奥久慈茶や紅茶など8品目が、新たに加わった。

 同制度は、大子町農産品等ブランド推進協議会が主催。同町産品をブランド化することで、生産者を支援しようと、2014年に始まった。これまでに、奥久慈りんごを使ったアップルパイや、奥久慈しゃもの弁当など67品が認証されている。

 今回認証されたのは、ブルーベリーのような実を付けるナツハゼで作ったコンフィチュール(ジャム)、桜の花から蜜を集めたハチの巣箱から採取した蜂蜜、奥久慈の緑茶と紅茶など。共通のロゴマークを使い、町のイメージアップにつなげていく。

 奥久慈茶の商品が認証された高見園の高信修一さんは、「生産者の励みにもなる。奥久慈茶を通して、町をPRしていきたい」と話していた。

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