大子町左貫の築150年の古民家「旧吉成邸」を活用したレストラン「だいご茶房」が22日、11月21日までの期間限定でオープンした。
築150年の旧吉成邸
「地産食材を使い、大子町の新たな魅力を発信したい」と企画された“探究型レストラン”。同町の委託から始まった。運営するのは、多くの地方創生事業に関わる会社の「さとゆめ」。
メニューを考案したのは、65か国以上の大使館でケータリングを手がけたり、イベントシェフを務めているシェフの寺脇加恵さん。奥久慈しゃもやアユ、リンゴ、新鮮野菜など町産の食材を、世界各国の調理法でアレンジする。
ランチは、「天然鮎の春巻のせ 雑穀のリゾット」「軍鶏の燻製(くんせい)のせラザニア」「軍鶏のつくねの月見くずしごはん」の3種類。大子の野菜のおばんざい、味噌(みそ)ポタージュ付きで、各1500円。カフェは、「奥久慈りんごの“まるごと”ムースケーキ」(650円)などのスイーツを提供する。
午前11時~午後4時(最終オーダーは、ランチ午後1時半、カフェ同3時半)。木曜定休。11月9日は臨時休業。
予約が確実。なお、開店以来反響が大きく、現在はランチの予約は一時停止している。当日席は数席ある。カフェは空きがある。問い合わせは、メール(daigo_kominka@satoyume.com)か、電話(☎︎080・7523・3501)で。