
大子町の米生産者らで組織する大子産米販売促進協議会(菊池章夫会長、部会員39人)は同町役場に高梨哲彦町長を訪ね、会員12人が今年度、全国の5つの米コンテストで、各種の賞を受賞したことを報告した。
賞は、「第26回米・食味分析鑑定コンクール国際大会 in 北杜」の金賞、「第21回お米日本一コンテストinしずおか」の入賞、「第3回全日本お米グランプリin北広島町」の金賞と銀賞、「第4回いばらき米の極み頂上コンテスト」の優勝、準優勝、入賞、「第4回つくばみらい市お米コンテスト 2025米・食味分析鑑定国際コンクールプレ大会」の優勝、優秀賞、優良賞。しずおか大会では、同協議会の入賞者数が全体の1割を占めた。
高梨町長は、「大変な気候変動の中、工夫を重ねた努力に敬意を払いたい」と部会員らをねぎらい、菊池会長は、「先輩が築いてきた努力を若い世代につないでいきたい」と話した。
受賞米の販売などの問い合わせは、同町振興公社特産品販売課☎0295・76・8220へ。