東海村の粘土作家、辻本京子さんの作品展が水戸市備前町の常陽史料館で開かれている。9月17日まで。入場無料。
辻本さんは、軽量のカラー粘土を使って、菓子や動物などをモチーフにした作品を制作している。動画投稿サイト「ユーチューブ」では、作り方を紹介する動画を公開している。
展示は85点。作品のほとんどは手のひらに収まるミニサイズ。モチーフを可能な限りデフォルメして、小さくてかわいい、温かみのある作品に仕上げている。
作品「くまの大きなお菓子の家」は、クマが暮らすお菓子の家を表現した。クッキーやチョコレートなどで彩られていて、おいしそうだ。
午前10時~午後5時45分。月曜休館。同館☎029・228・1781。