6月から海浜鉄道応援ウオーク 健歩の会(茨城・ひたちなか)
「みんなで歩くと、あっという間ですよ」と、小泉さん(右)と菅原さん

 「コロナ禍で乗客数が減少している地元の鉄道を応援しよう」と、ひたちなか市ウオーキング協会所属のひたちなか健歩の会(大越康孝会長)は、ひたちなか海浜鉄道の沿線を歩く2つのウオークを企画した。それぞれ3回シリーズで、同鉄道の駅を出発地にして歩き、帰路は同鉄道に乗車する。

 ウオークは「湊線沿線3回シリーズウオーク」と、「古墳ウオーク3回シリーズ」。

 「湊線沿線」は、6月18日、10月29日、12月11日に開催。初回は、JR勝田駅東口からスタートし、中根駅までの約7㌔を歩く。「緑豊かな田園風景の中を歩く。田んぼの中を鉄道が走る風景もすてきです」と、同会事務局の菅原公子さん(76)。

 古墳ウオークは、7月23日、9月25日、11月20日に開催。初回は、平磯駅から阿字ヶ浦駅までの約6㌔。市内に現存する最大の前方後円墳の川子塚古墳など、21基の古墳を巡りながら歩く。

 それぞれ3回完歩すると、オリジナル缶バッジや、同鉄道の1日乗車フリー切符などのプレゼントがある。

 今回のシリーズウオークは、メンバーが何度も歩いてコースを設定するなど、同会が1年がかりで準備してきた。「歩いて鉄道の応援ができればと考えた。楽しいコースになった。ぜひ一緒に歩きましょう」と、同会顧問の小泉文男さん(83)。

 参加費は1回300円。小、中学生は無料。申し込みは、事務局の菅原さん☎︎029・274・7016へ。当日参加も受け付ける。

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