現代陶芸を宇宙に関連付けて紹介 展覧会「タクミのセラミック・トラベル」 7月27日から県陶芸美術館(茨城・笠間市)   
中島晴美 苦闘する形態T-1 2001年 県陶芸美術館蔵

 現代陶芸作品の魅力にユニークな方法で迫る展覧会「タクミのセラミック・トラベル」が7月27日から、笠間市笠間の県陶芸美術館で開かれる。

 本展のオリジナルキャラクター「タクミ」が、案内人。現代陶芸の面白みを、宇宙と関連付けながら伝えていく。宇宙と関連付けるのは、現代陶芸の表現が宇宙のように広がり続けていることが理由だという。タクミは、新人スペースガイドという設定だ。

 展示作品は、約80点。学芸員による作品解説「親子で巡るやきもの銀河ツアー」(8月24日午後1時半、予約不要)など、関連行事あり。詳細は同館ホームページに掲載。

 会期は9月23日まで。観覧料一般840円、70歳以上420円など。月曜と9月17日は休館(8月12日、9月16・23日は開館)。同館☎0296・70・0011。

 

 

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