桜川市の陶芸家、小峰尚(たかし)さん(68)の作品展「笠間の秘宝館」が、笠間市下市毛の奥田製陶所内ギャラリー山源で開かれている。12月17日まで。
展示は、新作の裸婦像12点と、エロティックな雰囲気を持つオブジェ6点など。会場内を暗くして、懐中電灯で照らしながら鑑賞するユニークな作品展。
小峰さんは裸婦像制作に取り組んで約10年。釉(ゆう)薬をかけずに高温で焼成した「焼き締め」と、焼いた後、アクリル絵の具で彩色した「陶胎彩色」の2つの方法で制作。どちらも人肌のつやのような輝きを放っている。
午前11時~午後4時。18歳未満の入場は不可。同ギャラリー☎0296・72・0717。