3世代で「盆FIRE」 新都市広場で7・8日 新たな盆踊りイベント(茨城・日立市)
にぎわった昨年の会場。大きなやぐらが組み上がる(実行委員会提供)

 3世代で盆踊りを楽しもうという祭り「ひたち盆FIRE(ファイヤー)」が9月7、8日午前11時~午後9時、日立市幸町の日立シビックセンター新都市広場で開かれる。荒天中止。

 開催は2回目。主催は、市内の飲食店主などでつくる実行委員会。きっかけは、コロナ禍で地域の夏祭りや盆踊り大会が中止になったこと。「家族で楽しめる夏の風物詩を残したい」と企画し、昨年は1日のみの開催で約2万5000人が来場した。

 

イベントのチラシを持つ実行委員長の坂本さんの写真
イベントのチラシを持つ実行委員長の坂本さん

 

 盆踊りは8日に開催。午後6時半に、群馬・桐生市の郷土芸能「八木節」の披露が始まり、その流れで同7時からスタートする。桐生市は日立市の国内親善都市。

 広場には、高さ約7mの木造のやぐらを組み上げる。提灯の明かりの下で、来場者みんなで踊る。

 両日とも盆踊り以外の催しが多数ある。おはやしや太鼓などのステージイベントのほか、綱引き大会なども企画。キッチンカーは15台、飲食販売ブースは23店が出店。金魚すくいなどが楽しめる「縁日」のコーナーも設ける。

 8日は、日本テレビ系「シューイチ」の人気コーナーで知られる「体格ブラザーズ」の2人も来場し、会場を盛り上げる。

 「1日ゆっくり楽しんでもらえたら」と、実行委員長の坂本修一さん(43)。詳細は、同祭りのホームページへ。

 

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