知る人ぞ知る「うなぎ煮かば」弁当 水郷周辺の“郷土料理” 道の駅いたこで販売(茨城・潮来市)
商品を持つ太田さん

 潮来市前川の「道の駅いたこ」の農産物直売所「新鮮市場伊太郎」で、「水郷名物うなぎ煮かば丼」という耳慣れない名前の弁当が販売されている。
 製造は、稲敷市のウナギとコイ料理の専門店「おお田や」。同店の太田淳一さん(44)は、「ここで販売を始めて、“煮かば”を知らない人が多くて驚いた」と話す。
 煮かばは、ウナギをかば焼きに調理して、さらに甘く煮る料理。家庭では、総菜として売られているかば焼きを加工することが多い。潮来、稲敷、千葉県香取市の中の一部の地域の「ある種の郷土料理」と太田さん。
 うなぎ煮かば丼は、970円で販売。同駅☎︎0299・67・1161。

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