加齢による筋力低下を防ぐための筋肉トレーニング法などを学ぶ健康講座「１００歳でも元気に動ける体づくり」が４月２２、２４、２６日、笠間市中央の友部公民館で開かれる。
対象は６０歳以上。「マシンを使わずにできる筋トレです。筋力をつけて、健康寿命を伸ばしましょう」と、講師の磯野武夫さん（７８）。
講座の筋トレは、立ち上がる時や、転倒を予防するのに使われる筋肉を中心に鍛える内容。肩こり、腰痛、膝痛などの筋肉疾患を改善する方法も、体験しながら学ぶ。
主催は、磯野さんが理事長を務める県ボディビル・フィットネス連盟。開催は昨秋に続いて２回目。
磯野さんはボディービル歴５８年。筋肉と長年向き合ううちに、加齢によって弱りやすい筋肉があること、高齢者でもトレーニングをすることで筋肉を鍛えられることなどを学んだ。
現在は、自宅で筋肉調整整体の健康塾も開いている。
募集人数は５０人（応募者多数の場合は選考あり）。参加資格は、県内在住の６０歳以上で、医師から運動制限を受けていない人。全日程参加できる人。参加費１０００円（保険料、資料代など）。
希望者は、所定の申込書に必要事項を記入して、磯野さんまで。３月３１日必着。申込書は、同市内の公民館（笠間、友部、岩間）、地域交流センター（同）にある。問い合わせは、磯野さん☎０９０・５４１１・６８７５。
