大みか駅前に“大煙突” 「おおみかアートプロジェクト」の企画で24日(茨城・日立市)
24日に登場する「ピザ窯大煙突」(同団体提供)

  日立市のシンボル・大煙突をモチーフにした煙突付きの窯「ピザ窯大煙突」で焼いたピザを販売するイベントが12月24日正午~午後6時、同市大みか町のJR大みか駅東口周辺広場Oniwa(おにわ)で開かれる。

 同町を拠点に芸術活動をしている団体「おおみかアートプロジェクト」主催。

 ピザ窯大煙突は鉄製で、煙突は高さ約8m。窯はまき窯。同団体代表で、アーティストの東弘一郎さんを中心に制作した。トラックの荷台に取り付けて使用する。

 モチーフの大煙突は、旧日立鉱山が煙害を克服するために作ったもので、当時世界一の高さを誇った。制作には、世界一のパワーを現代にも届けようとの思いを込めていて、「ピザを食べながら、煙突をみんなで囲めれば」と、同団体の浅野ひかりさん。

 販売するピザは3種。ほかに、大煙突を巡る史実をまとめた紙芝居「大煙突とさくらのまち」の上演などもある。雨天時は中止。

 詳細は、同プロジェクトのホームページ(https://hitachi-omika.com/)に掲載。

 

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