「カブト虫の里」来月オープン  折橋町の森(茨城・常陸太田市)
「今年も森で待っています」と、弓野さん(中央)らメンバー

  カブトムシやクワガタムシの虫取りや観察が楽しめる催し「カブト虫の里」が7月16日から、常陸太田市折橋町の森の中で行われる。開催は、8月12日までの土、日曜と祝日の10日間。

 運営するのは、地元の男性たち5人のグループで、開催は12回目。同グループは、2012年から5年ほど、東日本大震災の東北の被災地の子どもたちに、幼虫から育てたカブトムシを届ける活動を行った。

 カブト虫の里は、「地元の子どもたちも喜ばせよう」と、開設した。「毎年来てくれる子もいる。お父さんの方が夢中になってしまうことも。毎年一緒に楽しませてもらっています」とは、代表の弓野征司さん(78)。

 入場料大人300円、小学生以下200円。虫取り体験は1300円(1人2匹まで、虫かごなど飼育セット付き)。川でヤマメのつかみ取りやバーベキューもできる(どちらも料金は別途)。

 参加の2日前までに電話予約が必要。予約は、弓野さん☎080・1202・4242か、近藤さん☎080・1348・8930へ。

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