「カブト虫の里」7月15日オープン 折橋町の森 地元男性グループが運営(茨城・常陸太田市)
「今年も森で待っています」と、弓野さん(中央)らメンバー

 カブトムシやクワガタムシの虫取りや観察が楽しめる催し「カブト虫の里」が7月15日から、常陸太田市折橋町の森の中で行われる。開催は、8月12日までの土、日曜と祝日の9日間(8月10日を除く)。

 運営するのは、地元の男性たち5人のグループ「折橋芸(能・農)部」で、開催は13回目。同グループは、2012年から5年ほど、東北の東日本大震災の被災地の子どもたちに、幼虫から育てたカブトムシを届ける活動を行った。

 カブト虫の里は、「地元の子どもたちも喜ばせよう」と、開設した。「毎年来てくれる子も多く、この森で虫取りしたカブトムシの卵をふ化させて、持ってきてくれる子もいる。今年も森に元気な声が響くのが楽しみ」とは、代表の弓野征司さん(80)。

 入場料大人500円、小学生以下200円。虫取り体験は1300円(1人2匹まで、虫かごなど飼育セット付き)。里の目の前にある川で、ヤマメのつかみ取りやバーベキューもできる(どちらも料金は別途)。

 参加の2日前までに電話予約が必要。予約は、近藤さん☎080・1348・8930か、弓野さん☎080・1202・4242へ。

 

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