行方市麻生の羽生美咲さん（３１）が、先月守谷市で開かれた「ビューティージャパン茨城大会２０２５」でグランプリに選ばれ、１１月に神奈川・横浜市で開催される日本大会の出場資格を獲得した。
同コンテストは、年齢や容姿を問わず、社会で活躍、貢献する魅力ある女性を発掘しようと、２０１９年に始まった。
自己アピール、プレゼンテーション能力のほか、メディアへの露出度、今後取り組みたいことへの情熱なども審査の対象となる。
茨城大会には、県内外から、２０代前半から５０代後半までの２５人がエントリーした。
羽生さんは、千葉・成田市の病院で看護師として働いている。趣味のスキューバダイビングをきっかけに環境問題への関心を深めていて、今年１２月には、海洋汚染の現状を周知する展示会を計画している。会場費用などを捻出するためのクラウドファンディングに挑戦している。
羽生さんは、「一人の力では、環境汚染を止められない。ビューティジャパンへの挑戦も、賛同者を得たいという思いが大きかった」と話している。
