土産はビーバーの歯跡  「霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえ」が発売(茨城・行方市)
ビーバーがかじった木の販売コーナーで、川上さんら

 行方市玉造甲の動物ふれあい施設「霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえ」は、同施設で暮らすアメリカビーバーがかじった木を、ストラップとオブジェとして販売している。

 「ビーバーが作った世界に一つだけの商品。お土産にどうぞ」と商品の開発を担当した川上絵理さん(30)。

 ビーバーは、オスの「ホブス」とメスの「あんこ」。木は、カシの木。表面には歯の跡が残っている。

 販売は、ビーバーの魅力や生態について、もっと知ってもらおうと実施した。3月末から販売している。 

 ビーバーが木をかじるのは、樹皮を食べたり、伸び続ける歯を削るため。かじった木は、ダムや巣を作るのに使うという。

 5月には、ホブスとあんこの赤ちゃんが誕生した。今後は、赤ちゃんがかじった木も商品に加わる。

 ストラップは、1個880円。オブジェは、S・M・Lの3サイズがあり、Sは1280円。どちらも同施設の焼き印ロゴマーク入り。

 問い合わせは、同施設☎0299・55・3928(水曜定休)。

 

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